ピアノ

大人のピアノ上級への道

【大人のクラシックピアノ】夢を実現するための心得

大人になってピアノを始める 子供の頃に習った経験があって再開する・・・ 素晴らしいことです。 忙しい日々の中で時間を捻出してピアノを弾こうと思った動機は様々でしょう。 きっと憧れの曲があって、弾きたい!という強い衝動に突き動かされていること...
本番の緊張・アガリ症

本番でボロボロ!なぜピアノ発表会が公開処刑になるのか

5年ぶりのステージ演奏を終えた生徒さんのご感想で、オンラインレッスンの受講を決めた理由のひとつに オンラインレッスンなら発表会はないだろう、できないよね というのがあることを知って驚いたのですが ピアノの発表会について 地獄の〇分間 とか ...
大人のピアノ上級への道

なぜバッハを弾けと言われるのか|バッハを弾きたくないあなたへ

ピアノを学ぶにあたり、 バッハは大事! バッハを弾け! と言われます。 子供時代にピアノを習う人は、ブルグミュラーが終わったあたりでバッハのインベンションを弾き始めますが、ここで挫折する人が実に多いです。 大人になってからピアノを始める人も...
コンクール

個を突き抜けて普遍性へ|ショパンコンクール2021総括

ショパンコンクールは全てのステージを終了し、目覚めたら結果が発表になっているだろうと思ったら、朝食を終えて片付けを終えてもまだ発表になりませんでした。 待ちに待って出た結果は 2位が2人、4位が2人で本来なら6位入賞まで6人のところが8人。...
コンクール

愛嬌たっぷりのあひるの子は白鳥の王子様だった|ショパンコンクール2021ファイナル

まさかあり得ないだろうということが起こるのがコンクールと覚悟はしていたものの、ファイナリストの中にPiotr Alexewiczがいないという最もあり得ないことが起こり、私のショパンコンクールはセミファイナルで終わった感で迎えたショパンの命...
コンクール

マズルカはポーランド人にしか弾けない?|ショパンコンクール2021セミファイナル

個人的にコンクールはセミファイナルが最も好きです。 ここを通過すればファイナルのコンチェルトなので、最後のソロということで本領発揮の演奏が沢山聴けるからです。 ショパンコンクール2021のセミファイナルは、”マズルカ”と”ソナタ2番か3番か...
コンクール

ショパンコンクール優勝者の十字架を背負う覚悟はあるのか|ショパンコンクール二次予選

どの国際コンクールの配信を聴いていても思うのですが、1次予選の緊張って独特ですね。 せめて1次は通りたい! が参加者の本音だと思います。 そんな1次を通過しての2次は色んな意味でその人らしさが表れますね。ショパンコンクールの場合、2次予選の...
コンクール

ミスを気にしないで聴きたい|2021ショパンコンクール1次予選後半備忘録

ショパンコンクールは1次予選の全日程を終了して通過者が発表になりましたが、マイペースで1次予選後半の雑感です。 1次予選前半はこちら↓【雑感】2021ショパンコンクール1次予選前半を聴いて 人間はミスを犯す コンクールの緊張って演奏会とは違...
コンクール

【雑感】2021ショパンコンクール1次予選前半を聴いて

第18回ショパン国際ピアノコンクールが1年遅れて始まりました。 始まる前は割と冷めていたのですが、配信をポチっとした瞬間に点火して一瞬で沸点に達してしまいました。 備忘録として綴っていきます。 あらためてラファウ・ブレハッチは凄かったなと思...
大人のピアノ上級への道

バッハのインベンションで挫折した人に聴いてほしいバッハ

子供の頃にピアノを習ったけれどバッハのインベンションで挫折したという方、結構いらっしゃいます。 ”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”じゃないですが、インベンションが苦手でバッハのイメージまで下がってしまうのは残念です。 クラシック音楽を弾くならやっ...