About Yoko Ina / 伊奈葉子

Klavier Fantasieをご訪問くださり、ありがとうございます。

ピアノ弾き 伊奈葉子です。

ピアノはとても魅力的作品が沢山ある素晴らしい楽器です。

ピアノ弾きには真面目な努力家が多く、
日々、練習に勤しむのは素晴らしいことですが、

練習による痛みや故障に悩む人が少なくありません。

私がかつて共に学んだ友人にも、腱鞘炎や腰痛に苦しみ、回復することができず、ピアノが弾けないことで心まで病んでしまい、人生そのものが危うくなってしまった人たちがいます。

とてもピアノが好きで日々練習に励んでいた彼女たちの挫折はあってはならないことです。

私は彼女たちのことを忘れることがありません。

私自身、テクニックの問題や手・腕の痛み、そしてアガリ症に悩み、人一倍の努力で本番を乗り切りながらも、いつも、どうしたらもっと自由に弾けるのだろうと考え続けました。

多くの人がもっと指が動けばピアノが弾けると思っていて、指を鍛える練習に躍起になります。

指が動かなければ
ピアノは弾けませんが

指が動けば
演奏の問題すべてが
解決するわけではありません。

ピアノを弾くということは、
頭と心と身体、
すなわち自分自身をフルに働かせる、
全人格的な営みです。

ピアノ・ベーシック・トレーニング&レッスン
ピアノの練習というと指を鍛える!という話題になりがちですが・・・指は全身の一部なので、身体全体の意識なしで演奏することはできません。そして、身体と心と頭は切り離せない〈自分自身〉なので、感じること&考えることなしで弾くことはできま...

大人になってからピアノを始める人&再開する人のためにnoteを綴っています。

大人のためのクラシックピアノ by Yoko Ina|note
音楽と自然と読書とお茶時間をこよなく愛するピアノ弾き。あがり症と故障で30代後半に挫折 after that 約15年を経て2018年新生。2021年第11回日本バッハコンクール一般B部門全国大会出場。

Profile Yoko Ina / 伊奈葉子

5歳の時にピアノと出会い、誰に教わるでもなく自分から弾き始め、9歳よりレッスン開始。

父の転勤に伴う転居で1~2年毎にピアノの先生を替わり、その度に全く違うことを言われるのはどういうことなのか?疑問に思い、14歳の時に「本当のことを教えるピアノの先生になる!」と決意、奏法に関する本を読み始める。

学生時代から教え始め、弦楽器・管楽器・声楽との共演多数。1996年、1997年東京でソロリサイタル。1997~2000年ベートーヴェン交響曲(第3、5、6番)他の2台ピアノ8手の編曲を手がけ、自ら出演しての演奏会を名古屋、岐阜で開催。

指導者としては音大受験生は全員合格、大人のアマチュア・コンクール予選通過など生徒のパフォーマンスを最大に発揮させ絶大な信頼を得る。

演奏・指導で責任を果たす一方で、テクニックの問題と極度のアガリ症に悩み、手・肩・腰の痛みに苦しみ、フィンガートレーニングやメンタルトレーニングに励み模索しながら人一倍の頑張りで本番をこなすも心身ともに消耗し、30代後半に挫折。

2000年当時、故障したピアノ弾きのためのレッスンや相談できる窓口がなく、ピアノが弾けない=仕事ができないことで自分のアイデンティティそのものが揺るぎ、社会的に葬り去られるような孤独感にさいなまれながら、”そもそも先生の指導を受けていながら故障するのはなぜか?”疑問を持ち、”ピアノの先生は生徒を故障させてはいけない。のびのびと演奏できる奏法があるはず!”とアレクサンダーテクニークなどの心身メソッド、クラシックバレエ、脳科学・心理学など多岐にわたる研究によりピアノ・ベーシック・トレーニングを考案。

2018年よりソロ・弦楽器とのアンサンブルで演奏活動再開。

2021年第11回日本バッハコンクール一般B部門全国大会出場。

・・・70歳を過ぎてもジーンズが似合ってショパンのエチュードを活き活きと弾き、最期の日までピアノを弾くことを願って日々をエンジョイしています。。。

 

ピアノとの出会いから2度の挫折を経て、喜びを持って弾けるようになるまでを全4話で綴りました。

ピアノとの出会いからピアノの先生を志すまで|私のピアノ物語vol.1
ピアノを弾き始めるきっかけは人それぞれ、色んなドラマがありますよね。私は、自分から好きで弾き始めました。上手くなりたくて一生懸命練習したのに、先生をかわる度に全く違うことを言われて戸惑い、思うように弾けなくて本当に苦労しま...
弾きたいのに弾けない・・・必然だった最初の挫折|私のピアノ物語vol.2
好きで弾き始め、一生懸命練習したのに・・・練習すると手が痛くなり、気づいたら悪い癖がついていて、どうしたら治るのか先生は教えてくれない・・・でも、私は弾きたかったので、自分で考えることにしました。そして、決めたのです。...
心と身体は切り離せない|私のピアノ物語vol.3
・・・大学卒業と同時に演奏活動&レッスンに忙しい毎日を過ごし、子供の頃からの夢は叶ったようでした。でも、速いパッセージが苦手、オクターブが怖い、手の痛みやアガリ症に悩み、フィンガートレーニングなど色んな勉強をするも、無理がたたって3...
自分の信じるところに従う|私のピアノ物語 vol.4
手の痛み、テクニックの問題とアガリ症に悩みながら、人一倍の頑張りで責任を果たすも、30代後半に心身ともに消耗し、挫折・・・アレクサンダー・テクニーク、クラシックバレエや禅の思想や瞑想によって心と身体は切り離せないという大前提を認識し...

 

ピアノを石川正司、小林峡介、山田康子らに師事、ディド・クーニング、ルイ・レーリンクの指導を受ける。フィンガートレーニングを藤本雅美、対位法・ハーモニー、アナリーゼを藤本秀夫、アレクサンダー・テクニークを小野ひとみ、ルミエールストレッチを後藤早知子、クラシックバレエを高田麻名他に師事。
慶應義塾大学文学部卒業、専攻は音楽学。

愛知県生まれ。15回の引越しを経て東京都町田市在住。
夫と二人暮らし。
趣味は、クラシックバレエ、スマホ写真、囲碁(弱い初段)。
読書は精神の糧、食事が栄養になり読書は教養になる。
欠かせないのは丁寧に淹れたお茶の時間、
季節の移ろいは何より美しいと想う毎日。。。

 

2021年夏のクローズドコンサートでの演奏です。悩んでいる方に何かしら感じていただけるものがあれば嬉しいです。

 

2021年2月日本バッハコンクール全国大会での演奏です。リハーサルのない本番が何より苦手で生まれてはじめての予選通過でした。よく見ると指が震えていますしポロポロ・・・していますが、悩む方に何か感じていただければ嬉しいです。

 

音楽は作品と演奏する人と聴いてくださる方がいてこそです。

作品の素晴らしい世界を共有できるように、またそう願いながら悩む方のお役に立てるよう研鑽していきます。。。

 

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