コラム

音楽とピアノと私

弾きたいのに弾けない、必然だった最初の挫折|私とピアノvol.2

好きで弾き始め、一生懸命練習したのに・・・ 練習すると手が痛くなり、 気づいたら悪い癖がついていて、 どうしたら治るのか先生は教えてくれない・・・ でも、私は弾きたかったので、自分で考えることにしました。 最初から読みたい方はこちらへ↓ 指...
音楽とピアノと私

ピアノとの出会い|私とピアノvol.1

ピアノを弾き始めるきっかけは人それぞれ、 色んなドラマがあります。 私は、自分から好きで弾き始めました。 上手くなりたくて一生懸命練習したのに、 先生をかわる度に全く違うことを言われて戸惑い、 思うように弾けなくて本当に苦労しました。 いつ...
演奏会・公演

ツィメルマンピアノリサイタル|さらなる新境地を目指す開拓者

ツィメルマンの今回の来日公演、かなり迷った末に、3/5オペラシティで開催されることになった追加公演のチケットを買いました。 ・・・が、ここまでの公演の感想・評判で微妙なものが目に入り、かなり心配になりながら迎えた当日・・・ 心配は全くの杞憂...
演奏会・公演

能・狂言へのいざない|日本の伝統芸能は新鮮でした

春の足音が聞こえそうな穏やかな2月最初の土曜日、武蔵野市民文化会館大ホールで能と狂言を鑑賞してきました。 正直なところ、私、邦楽をはじめ日本の伝統芸能には極めて疎く、能や狂言の舞台を観るのは多分人生2回目。1回目は高校の時に学校の行事として...
音楽とピアノと私

第九をはじめて聴いた日

コンサートホールのカレンダーが『第九』で埋め尽くされる季節がやってきました。 『第九』ことベートーヴェンの交響曲第9番はクラシックの不朽の名作として人々に大きなインパクトを与えていますが・・・ 何を隠そう、私がクラシックにどっぷり浸かる最初...
受講・聴講レポ

ピアニストの発声練習&表現の未来を生み出す練習|横浜市招待国際ピアノ演奏会特別レクチャー

第37回横浜市招待国際ピアノ演奏会が、横浜みなとみらいホールで開催されました。 若いピアニストが出演する演奏会もさることながら、関連イベントとして開催される特別レクチャーがとても興味深いものです。 ♪今年のプログラム 1時間目 10:30 ...
ピアノという楽器

ファツィオリというピアノ革命|ピアノも演奏も進化し続ける

ファツィオリというピアノがあります。 1981年創業イタリアの《ファツィオリ》は、瞬く間に世界の一流ピアニストたちを魅了し、愛されるようになったピアノ界の風雲児。 私がこよなく愛するヴァディム・ホロデンコもファツィオリを愛するひとりです。 ...
マインド

『奇跡のレッスン 楽譜が物語に変わる時~ダニエル・ゲーデ』

楽器を演奏するということは、 楽譜に描かれた《音楽》を演奏するということ。 何を表現しているのか、聴いている人に伝えること。 PCで文章入力するのとは違い、楽譜に書いてある音を並べるだけでは《音楽》になりません。 けれど、楽器を演奏するのは...
受講・聴講レポ

ヴァディム・ホロデンコ公開レッスン2018|論理と客観、そして何より愛

6/26浜離宮朝日ホールのリサイタル翌々日で、 6/30大阪シンフォニーホールの前々日、 6/28にファツィオリジャパン株式会社ショールームで開催されたヴァディム・ホロデンコの公開レッスンを聴講しました。 作為のない自然さ、 まるで拡大し続...
演奏会・公演

ヴァディム・ホロデンコ ピアノリサイタル2018|この世のものではない世界

世間はFIFAワールドカップ2018で盛り上がってますが・・・ サッカーがよくわからない私に もう、ホントに半端ないって・・・ ふつーあんなこと出来へんやん。 (大迫選手と高校時代に対戦した選手の言葉) あの言葉をそのままつぶやきたい気分に...