サンソン・フランソワ

ア・ラ・カルト

『ピアニスト フランソワの〈粋〉を聴く』船倉武一

本は、著者の想いが熱ければ熱いほど面白い・・・とは限りません。 読者を白けさせてしまう事もあります。 「勝手にやってて・・・」 とうんざりする事も少なくないです。 「熱い情熱と醒めた目」こそ著者の力量でもあります。 自分の想い入れの強い分野...