GW恒例のラ・フォル・ジュルネに今年も参戦しました。
まずは初日5/3(金・祝)の様子をレポします。
ラ・フォル・ジュルネ2019のテーマはボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)
ラ・フォル・ジュルネは毎年テーマがあります。
2019年のテーマは「ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」。
ルネ・マルタンによると・・・
いつの時代にも、作曲家たちは新たなインスピレーションを求めて異国の地を目指しました。彼らは、異文化から吸収したさまざまな刺激を、自分たちの創作に取り入れたのです。音楽祭の中では、作曲家たちの旅の軌跡を多彩なプログラムと共にご紹介いたします。
モーツアルト、ハイドン、リスト、チャイコフスキー、サン=サーンス、アルベニスなど、旅を愛した作曲家や旅の最中にインスピレーションを得て生まれた作品などが演奏されました。
ラ・フォル・ジュルネの楽しみ
ラ・フォル・ジュルネはチケット1,500円から楽しめる有料公演とその半券があれば入場できる関連イベントがあります。
正直なところ、ただコンサート聴くだけなら国際フォーラムでなくてもいいんですけれど、この関連イベントがあるからラ・フォル・ジュルネは楽しいんですよね。
2019年のお目当てはジャン=クロード・ペヌティエのマスタークラス
今年絶対に聴きたいと思っていたのは、ジャン=クロード・ペヌティエのマスタークラスです。
開演は12時半ですが、整理券配布は11時から。ペヌティエのマスタークラスは人気だろうな~と10時半に配布場所に行ったら既に数十人並んでいました。
その後、あっという間にエレベーター前まで行列ができたので、早めに並んで正解でした。
レポはこちら↓
早稲田大学交響楽団が好演でした
ペヌティエのマスタークラスを聴講して、ホールEへ移動。
オフィシャルグッズ売り場をぐるっと見て回って・・・早稲オケこと早稲田大学交響楽団の演奏を待ちました。
早稲オケは初めて聴いたのですが・・・
とってもよかったです。
威信のかかったというか、プライドかけたというか・・・
「何でここに出てきて演奏しているのか」しっかりとしたコンセプトを持って、何を聴かせようとしているのか心に響く演奏でした。
そりゃ、細かいことを言えばきりがありません。
でも、音楽に対する真摯さや誠実さがビンビン伝わってきて、とても気持ちのよい演奏でした。
人前で演奏するってどういうことなのか、どういう姿勢で臨むべきなのか、大いに刺激を受けました。
ありがとうございます。
ペヌティエのマスタークラスと早稲オケに影響を受け、ピアノ弾きたくてたまらなくなったので、初日はここで帰りました。
・・・帰宅後の練習がはかどったことは言うまでもありません。。。
2日目に続きます。